最低限これはやる。macの開発環境準備
macで開発環境を準備したときのメモです。
OSはLion(10.7.3)です。
1.xcodeをインストール
まずは、以下のページを参考にxcodeをAppStoreよりダウンロードしてインストールします。
OS X Lion に Xcode 4.1 をインストールする手順
1.4GBあるので、けっこう時間がかかります。
バッテリーも消費するので、電源コードは準備しておいてください。
2.MacPosrtsのインストール
MacPortsとはMacOSX 上で利用可能なパッケージシステムの一つで、 主に UNIX 向けに開発されたオープンソース・ソフトウェアを手軽にインストールすることができます。
簡単に言うと、Linuxのyumみたいなものです。(macにyumは入ってません)
以下のサイトよりMacPortsをインストールします。
The MacPorts Project Official Homepage
ちなみにMacPortsをインストールするにはxcodeがインストールされている必要があります。
とりあえず、これで基盤は整いました。
3.ソールからインストールできるようにする
ソースからインストールできるようにgccとmakeを使えるようにしておきます。
xcodeをインストールすれば入っているといった情報もありましたが、僕の環境だと入っていなかったので別途インストールしました。
入っているか以下のコマンドで確認できます。
パスが表示されればすでに使える状態なのでインストールする必要はありません。
$ which make /usr/bin/make $ which gcc /usr/bin/gcc
インストールされていない場合は、以下を参考にCommand Line Tools for Xcodeをインストールしてください。
Mac OS lionでmakeコマンドが使えない場合の対処法
ちなみに、makeしたときに以下のようなエラーがでました。
Warning: xcodebuild exists but failed to execute
Warning: Xcode appears to be installed but xcodebuild is unusable; some ports will likely fail to build.
Warning: You may need to run `sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app`
Warningに書いてある通り
$ sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app
と実行すると、makeできました。